浅羽莢子のFine, Peace!

文芸翻訳家のぐうたらブログ。これなら続くかも。 100%真実を述べているとは限りませんが、たぶんいろんな意味でイメージダウンでしょう。

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ゲラにはこれ!

2006年04月27日(Thu) 10:51:11

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ぺんてるのハイブリッドという赤ペン。
ここ5、6年、ゲラ校正にはこれと決めています。
書き味がとてもなめらかで、インクのボタ落ちもありません。
筆圧が強いほうなので、仕事で使うとなると、
疲れてしまうペンは苦手なのです。
手紙やメモにはDr.グリップを使うことが多いですが。

ちなみに今は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「ダークホルムの闇の君」の訳者校の真っ最中。
といっても、今回は、前に文庫で出したものを、
子供向けに単行本化するためなので、
漢字を一部ひらがなにしたり、
難しい言い回しを簡単にする程度の作業ですが、
文庫でも結構厚みのある作品だったので、
字が大きくなってひらがなが増えると、
そのぶんページ数も増え、
なかなか終わりが見えません。

上下二分冊で夏頃には出る予定です。
続編の「グリフィンの年」も単行本化が予定されています。
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まさに満開

2006年04月25日(Tue) 11:27:09

20060425112709
庭のエニシダの愛らしい黄色の花が満開です。

ほんとうは、
「バスカービル家の犬」の舞台になったイギリスのダートムアに、
2月頃に咲くハリエニシダが欲しかったのです。
それだと地を這うような感じで、
黒に近い濃い緑の葉っぱなのですが、
日本では手に入りにくいということで、
ふつうのエニシダに。
今は、黄色い蝶の大群を思わせるこっちの種に満足しています。

もっと低いアングルから撮ったほうがよかったかしら。

再開

2006年04月23日(Sun) 19:22:50

軌道に乗ってくるまで書かないでおこうかと思ったのですが・・・

チャーチルの翻訳を再開しました。
まだ一日、二、三ページしかできませんし、
毎日というのもおぼつかないのですが、
じわじわやっていけば、いくらなんでも夏までには初稿は上がるのでは・・・?

取らぬ狸の皮算用はいけませんね。

新曲

2006年04月22日(Sat) 20:07:42

SMAPの新曲がめでたく発売になりまして、
当然、購入はしましたが、まだ聴いていません。
といってもCDを聴いていないということであって、
ラジオでは何度か、両A面とも聴いています。
買うと安心してしまうのです。
ドラマのDVDも、木村拓哉さんの作品は全て揃えていますが、
見返すことはそうありません。
なにしろ、見始めたらきりがないので、そこは自粛です。

新曲は明るくはつらつとしていて、それはそれでいい感じです。
なにより、歌い踊る拓哉さんが超絶的に美しい。
強烈な衣装何するものぞという感じです。
仮に同じ椿色の衣装で、金髪「美少年」モデルかなんぞが立っていても、
イタリアのデザイナー的な色遣いだと思う程度なのですが、
拓哉さんのあの、日本人離れしていると言えばそうなのに、
では西洋人的かと言われるとそうでもない、
ふしぎなお顔立ちとしなやかな長い髪で着こなされると、
アンドロギュヌス的な色気がにじみ出て、
やはりどんなモデルも敵ではないと思ってしまいます。

黒い衣装もあるようで、それもいいのですが、
他の人には着こなせないような色やデザインを
なんでもなくこなしてしまうところを見るのが好きなのです。


関係ありませんが、はやっているというのでやってみた、
自分の名前の「成分分析」。
60%は「電気」でできているのというのは軽くショックでした。
あまりにも色気がないというか・・・
「電気的なパワーを発している」という意味に解釈するようにします。

届きました!

2006年04月20日(Thu) 11:23:09

昨日、「蜂の巣にキス」の現物が届きました。
アクアマリン色の中に赤が冴える幻想的なカバーです。
本文では、赤ではなく白なのですけどね。

「死者の書」の増刷ぶんも新装カバーで届きました。
こちらは本の詰まった暗い小部屋に
ほの明るく輝く何か・・・という感じです。
「死者の書」はカバー絵が書きにくい種類の本という気がします。
わたしが読んだ最初のキャロル作品で、
本好きの人のための小説というのが
読み始め数ページでの印象で、そこにまずはまりました。
あとがきも読み返してみましたが、
びっくりするほど「本」で熱く語っていますね。
キャロルの文章も描写が細かい!
都会的に削げ出したのは「月の骨」以降でしょうか。
人気作家になっての経験や感慨が、
作品ににじむようになったのは「空に浮かぶ子供」あたりから?

わたしも書評などで鍛えられて多少枯れた文体になりました。



申し訳ありません

2006年04月16日(Sun) 23:29:14

ジル・チャーチルの作品訳出をお待ちのかたから、
コメントをいただきました。
ありがとうございます。そして申し訳ありません。

お待たせしてしまっているのは、
わたしの都合というより体調のせいです。
大病をして、その後、一進一退で本復しないため、
集中しての作業がなかなかできずにいます。
なんとか年内には訳了したいと思っているのですが。
みなさまには本当に申し訳ない気持ちで一杯です。

このブログでも以前にちょっとふれた、
初めての作家の三部作は、
結局、三部全てを自分でやるのはどうしても無理になり、
他の訳者のかたに交代していただくことに先日決まりました。
残念でしたが、これについては、
訳した一巻目で活かせそうな部分は活かしてくださるとのことで、
本邦初紹介になる作品ですから、
自分でなくてもとあきらめがつきました。

チャーチルは自分でも愛着のあるシリーズですので、
気持ち的にはぎりぎりまでがんばりたいと思い続けてきたのがあだになり、
長くお待たせすることになっています・・・。
本当に、年内脱稿をめざしているのですが、
いよいよとなったら、こちらも他のかたにお願いすることになるかもしれません。

このブログも今は志と違い、毎日は更新できない状況ですが、
また体調がよくなれば更新頻度もふやすつもりです。

チャーチルファンのみなさまのお苛立ちやお怒りはごもっともで、
本当に心から申し訳なく思っております。
お許しいただけるなら、なにとぞもう少しお待ち下さいますよう、
お願い申し上げます。

シドニーで購入

2006年04月13日(Thu) 19:12:22

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95年にオーストラリアのシドニーで購入のマグカップ。

実はわたし、シドニーが肌に合わず、
こんなカサカサの街はもういや~状態だったのですが、
このマグの一風変わった色遣いだけは気に入りました。
ガーナーの「ふくろう模様の皿」をどこか連想させる図案も。

でも裏を見たらMADE IN JAPANでした。チャンチャン。

ひさびさにドキドキ

2006年04月09日(Sun) 14:44:07

昨日届くと思っていたゲラが届かず、心配しましたが、
先ほどぶじに、原書とともに手元に。
「パニックの手」の文庫版ゲラです。
単行本の時と同様、「パニックの手」と「黒いカクテル」の
二分冊になって、月をずらして発売される予定なので、
今回は前半の「パニックの手」のぶんのみです。

版元の東京創元社さんから送られてきた本の中の投げ込みに、
「蜂の巣にキス」の刊行告知がありました。
投げ込みというのは、よく本に挟まれている新刊などの広告です。
そこに、モノクロでしたが、カバーの写真も掲載されていました。
「死者の書」も新しいカバーで増刷されるようです。
おそくとも二十日ごろには刷り見本が送られてくるでしょう。

そして、まだあまり詳しく書いてはいけないのかもしれませんが、
以前に訳した長編ミステリがテレビドラマ化されることになりました。
イギリスで、ゴーメンガーストやピーター卿シリーズが
ドラマ化されたことはありますが、
日本で、訳書を読んで下さったプロデューサーによって、
設定を日本に置き換えてというのは初めてのことです。

数年前にも他の本でちらっと話があったのですが、
それはどうやら流れたようで、
こちらの件は、全て決定してから初めて報されました。
すでにヒロイン役も決まったとのこと。

「シリーズのファンで全て読んだ、
日本に置き換えるのは難しいかと思われたがよい脚本家が見つかった、
年内オンエアをめざす、いいものにして全巻ドラマ化したい」と
そう語って下さったプロデューサーのもと、
原作者でもない身としては、完成したものを待つばかりですが、
ヒロインがあの女優さんなら、相手役はたとえば誰?
事件の重要人物となる誰それは?などと、
楽しく空想しています。

笑っていいとも

2006年04月03日(Mon) 14:20:36

家で仕事をしていると、
昼食時間は「笑っていいとも」を見ていることが多くなります。
4月になり、レギュラーの入れ替えなどが始まったのですが、
今日はその第一弾といいますか、
先日のスマスマにゲスト出演していた「カリスマ主婦モデル」なる人が、
新レギュラーとして登場していました。

まあ、他のレギュラー出演者によるその人の持ち上げ方のすごいこと!
デビュー時の写真から今までのもの数点が紹介され、
ご本人はさして照れるでもなく座っていましたが、
気の毒だったのは前からのレギュラーの坂下千里子ちゃん。
比較され、出された写真がまたわざわざ、特殊な扮装をしたものばかりで、
みごとな脚線美にも誰一人ふれず、
わたしが客席にいたら、「チリちゃん、かわいい!」と声をかけたのにと、
あまりのいじられぶりに同情してしまいました。

別に今に始まったことではないので、
そういうスタンスのタレントとして売ることで、
事務所も本人も納得しているのでしょうが、
チリちゃん自身がいつも悲しそうな顔になるので、
見ていて気になってしかたがありません。
「王様のブランチ」でがんばっていたころから見ていて、
好感を持っているからかもしれませんが。

もっとも、オープニングでさんざんちやほやされた新レギュラーさんも、
他のコーナーではゲストのBoAさんにカメラが集中し、
全員が並んで座っているショットでは見切れることの連続でしたから、
おそらく帰宅してビデオを見たらびっくりするでしょう。
バラエティですから、面白い発言やリアクションを見せなければ、
年齢の割にスタイルがいいだけではすぐに飽きられます。
それにしても、どこがカリスマと言われるほどいいのか、
わたしには全くわかりません。

「いいとも」は時々、実に変わった人選をします。
橋田壽賀子さんがレギュラーだった時などその最たるもので、
あわびが好きでないというタレントに、
「本当に高級な店で食べてないからよ」と、
お金のある人ならではの無神経な発言をするなど、
同じくあわびを好かない人間としては、
怒るのを通り越してあきれた記憶があります。

そこへいくと、若手の芸人を起用した時などは、
緊張していたのが次第になじんでいく様子がほほえましく感じられます。
その辺の落差を番組はねらっているのでしょうか。

プチ自慢

2006年04月02日(Sun) 13:04:10

4月からテレビ朝日の夜11時台に、
「てるてるあした」というドラマが登場します。
加納朋子さんの小説「てるてるあした」と「ささらさや」を
合体させた内容になるようです。

それでですね、ふたりいるヒロインの片方が
木村多江さん演じる「サヤ」という人なのですが、
実は、この「サヤ」という名前はわたしにちなんでいます。
いえ、本当。

本が出た時、加納さんが送ってくださったのですが、
タイトルを見て「あら、<さや>だって」と思い、
ぱらぱらとめくって、登場人物の名前だと知り、
その程度の知識のまま、さるパーティで加納さんにお会いした時、
「わたしの<さや>だったらいいのになあ」と言って、
「だから、そうですよ! ちゃんと最後まで読んでください!」と
言われてしまったのですから間違いありません。

現実のわたしは外見も性格も
木村多江さんとは似ても似つきませんが、
親がつけてくれたこの名前だけはささやかな自慢です。
学校の先生も読めないなど、エピソードには事欠かず、
全国ネットのラジオで「読めません!」と絶叫されたこともあります。

名前のご縁だけでなく、
加納さんの作風もとても好きなので、
日頃あまり見ない時間帯のドラマを、
これから三カ月間は楽しみにすることになりそうです。
さわやかほのぼの不思議ミステリという感じの作品になると思います。
4月14日・金曜日開始です。
よかったら、ぜひみなさんもごらんください。
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