浅羽莢子のFine, Peace!

文芸翻訳家のぐうたらブログ。これなら続くかも。 100%真実を述べているとは限りませんが、たぶんいろんな意味でイメージダウンでしょう。

スポンサーサイト

--年--月--日(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カメラは怖い

2006年02月08日(Wed) 13:16:37

「女性自身」に載っている木村さんの写真がとてもいいというので、
出かける家族に頼んで買ってきてもらいました。

テレビで、今週発売の雑誌の表紙がずらっと並んでいる中に、
確かにあのお顔は木村さんと思ったものがあったのですが、
その一瞬だけで、あとはカメラが近づいてくれないので断言できなかったのですが、
自分の中では、あの距離で眼をとらえてしまう眼力を持つのは、
木村さんしかいないという意識があったので、
ネットで情報を探したら、すでに買った人が書き込んでくれていました。

手元に来たそれは期待以上。
表紙の写真もいいのですが、中の大きい一点がすばらしい。
撮った人の、この人のよさ、すばらしさを写し取るのだという気持ちが、
胸にびんびん伝わってきます。
被写体のよさももちろんあるのですけれど。

カメラを通したものは生身には敵いません。
でもそれはいいものの場合であって、
悪いものは逆に、生身より強調されることがあります。
特に、写される側のいいかげんさははっきり出ます。
同時に、写す側の気持ちも、時として出ます。

木村さんはいろいろなカメラマンに撮られていますが、
篠山紀信さんに確か七回、撮影されていて、
そのうち最初の三回は、篠山さんは全く木村さんの内面に迫れていません。
木村さんがガードを崩していなかったからということもありますが。
当時の写真を見ると、
篠山さんが「きれいな男の子」としか思っていなかったのが伝わってきます。

でも「UNO」の撮影で変化が見られて、
数年前の「メンズノンノ」で、よくここまでの写真が撮れたと思いました。
木村さんをデビューから18年撮り続けてきたMYOJOの田巻照敏以外に、
ああいう写真が撮れる人がいるとは思いませんでした。
年月はかかったけれど、さすがに篠山紀信。
最初の頃のが型にはまったアプローチしか感じさせなかったのは、
篠山さんの年齢が、まだ20代前半だった木村さんに心を許せず、
木村さんもまた心を許せなかったからでしょうか。
年月を経て木村さんが大人になるとともに、
篠山さんの向かい合う心も変わったのでしょう。
スポンサーサイト
前の記事
机まわり
次の記事
スマスマ

コメント

コメントの投稿

(N)
(B)
(M)
(U)
(T)
(P)
(C)
管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
http://fineandclear.blog48.fc2.com/tb.php/17-d6fe036d
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。