浅羽莢子のFine, Peace!

文芸翻訳家のぐうたらブログ。これなら続くかも。 100%真実を述べているとは限りませんが、たぶんいろんな意味でイメージダウンでしょう。

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少しずつ少しずつ

2006年05月12日(Fri) 11:50:31

ジル・チャーチルが残り63ページとなりました。
ほんとに少しずつだけど、残りが減っていくとうれしいです。
今日もこれから作業なので、あと二時間ほどしたら、残りは五十数ページになるはずです。

でも、これは訳題をつけるのが大変そうです。
現代は「Fear of Frying」で、
一斉を風靡した本「Fear of Flying」(邦題「飛ぶのがこわい」)のもじりなのですが、
「○○がこわい」という表現は普通すぎて、
店頭で見かけたときに、もじりだということがわかっていただけるかどうか。
逆の、「飛ぶのが○○」という形にする手もあり、
とりあえず作業中の仮題として「飛ぶのはフライ」とつけてあるのですが、
これも、日本で言うフライと原書に出てくるものは少々違うので、
このまま採用とはならない気がします。

チャーチル作品はほんとに、このタイトルが難物です。
一番簡単につけることができたのが「ゴミと罰」、
一番難物だったけれど、版元に語呂遊びの得意な編集さんがいて、
みごとにつけてくれたのが「死の拙文」。
原題が映画のタイトルのもじりで(A Night to Remember→A Knife to Remember)、
その映画の邦題が「SOSタイタニック!」という、
どうにもいじりようのない代物だっただめ、
直訳という禁じ手を使ったのが「忘れじの包丁」でした。

今回はどうなることやら。
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コメント

楽しみです!
スッゴク楽しみにしているんです!
このシリーズが一番好き!!
実は版元さんに何度問い合わせをしたことやら・・・。
まあ人気シリーズとのこと、私以外にも問い合わせしている人は沢山いらっしゃるかとは思いますけど。
もう、仕上げていただけるんであれば差し入れでも何でもします!
(私にできる範囲でですが。)
実は読みたくて読みたくて原書を取り寄せました。でもやはり自分で読み解くのは相当に難しいですね。翻訳の方の苦労をちょっとだけ経験しました。(本当に少しですけど)
書店に並ぶのを楽しみにしています。
頑張ってください、よろしくお願いします。RICCA
by Ricca
URL
2006-05-23 火 18:51:49
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