先日の木村拓哉さんのラジオ番組「What's Up SMAP」で、
スマスマにマイケル・ジャクソンが緊急出演した時の裏話などがありました。
段取りをつけたプロデューサーに木村さんが電話し、
交渉の様子などを聞いたのですが、
プロデューサーは、マイケルがSMAPのことを知っていたと証言しました。
木村さんはもちろん信じなかったのですが、
プロデューサーは本当だと主張し、
「彼らは僕のことを知っているのか」と逆に聞かれたとも言いました。
その話題はそれ以上ひろがらず、ネットでもあまりふれられていないようなのですが、
わたしは本当だと思っています。
ひとつには、プロデューサーがそんなことで嘘をつく理由がありません。
また、ジョークでそういうことが言えそうな人柄でもないようです。
でも最大の理由は、知っていておかしくないからなのです。
マイケル・ジャクソンはハリウッドやアメリカ音楽界の多くの人と親交があります。
そのなかにはマドンナやアース・ウインド&ファイアーもいるはずです。
そしてスマスマには、過去に多くのアメリカのビッグスターが出演しています。
マイケル・ジャクソンともなれば、相当な情報収集能力、
または収集チームがないはずはありません。
単に友人として会って話すだけかもしれませんが、
「日本はどうだった」といった話になったとき、
「これこれの番組に出た」と聞かされていても不思議はありません。
ひとりふたりなら、それだけで忘れられてしまうでしょうが、
何人もが同じ番組、同じグループの名前を挙げていたらどうでしょう。
「SMAPという名前、前にも聞いた」とか、
「こいつもSMAPとやらの番組に出たのか」と、
次第に頭の中にインプットされ、特に自分から調べたりはしなくても、
プロデューサーが「SMAPというグループの番組に出てくれないか」と言ったとき、
「あっ、聞いたことがある!」と思ったとして、
なんら不思議はないのでは・・・とわたしは考えます。
もしかしたらお愛想で話を合わせてくれただけかもしれません。
でも、礼儀のつもりでそういうことをする人なら、
OKを出してから三時間も人をロビーで待たせはしないのでは?
この矛盾が、本当にSMAPの名前だけは、
どこかしら耳にしたことがあったのだろうと思わせるのです。
SMAP、おそるべし。
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